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『カントリー・ロード』(''Country Road'')は、日本の声優・女優 本名陽子のシングル。1995年6月25日にリリースされた。 2000年4月26日に再リリースされ、2004年10月27日に12cmシングルとしてもリリースされた。 スタジオジブリ(徳間書店)制作、発売元は徳間ジャパンコミュニケーションズ、販売元はファーストディストリビューション。 == 概要 == * 「カントリー・ロード」とは、アメリカのポピュラー・ソング『Take Me Home, Country Roads』(邦題:故郷に帰りたい)を日本語に訳してカバーしたものである。原曲はジョン・デンバー(John Denver)および、作詞者はビル・ダニフ(Bill Danoff)、作曲者はタッフィー・ナイバート(Taffy Nivert)。 * 1995年7月15日に公開されたスタジオジブリ制作、東宝配給のアニメ映画『耳をすませば』の挿入歌およびエンディング主題歌に起用された。なお、同作のオープニングテーマにはオリビア・ニュートン=ジョンのカバー盤「Take Me Home, Country Roads」が使われている。 * この楽曲を歌っている本名陽子は『耳をすませば』の主人公・月島雫を演じている。ちなみに、この作品がリリースされた1995年時点、本名陽子は16歳であった。なお、劇中では雫が「Take Me Home, Country Roads」(邦題:故郷に帰りたい)の訳詞をしたという設定になっているが、実際に日本語訳詞を手掛けたのは鈴木敏夫の娘の鈴木麻実子で、宮崎駿がそれに補訳している。鈴木が「ひとりで生きると 何も持たずに まちを飛びだした」と訳したのを宮崎が「ひとりぼっち おそれずに 生きようと 夢見ていた」と変更案を出し、鈴木の訳を支持した監督近藤喜文と宮崎は対立したという〔月島雫と天沢聖司―東京・多摩 〕。 * 発売当初の売上は低調であったが、映画の公開とともに徐々に売上を伸ばし、地上波テレビでの放送後にはランク外から急上昇して最高位22位(オリコンチャート)を記録した。また、映画のサントラ盤『耳をすませば サウンドトラック』にも収録された。 * また、この曲を基にした混声三部合唱版もある。 * 2007年11月28日発売の『キラキラジブリ』に、本名陽子が12年ぶりにレコーディングした(コーラス部分も本名自身)「カントリー・ロード/デデマウスと本名陽子」がSpecial Trackとして収録されている。 * 2012年4月8日より、『耳をすませば』の舞台のモデルとなった京王電鉄京王線聖蹟桜ヶ丘駅の接近メロディとして、本曲をオルゴール調にアレンジしたものが使用されている〔アニメ映画の主題歌「カントリー・ロード」が聖蹟桜ヶ丘駅の列車接近メロディーになります! 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カントリー・ロード (本名陽子の曲)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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